2022 J2 第4節 ツエーゲン金沢 VS ジェフ千葉 試合レポート

金沢 0-1 千葉

【ハイライト】3/13(日)第4節 vs ツエーゲン金沢(ジェフユナイテッド市原・千葉 / 2022明治安田生命J2リーグ)

金沢は3試合を終え0勝2分1敗の19位とまだ勝利がない。昨シーズンは最終節まで残留争いに巻き込まれる厳しいシーズンだったので早く勝利して勝点を手にしたいだろう。3試合で失点は2と少ないが、得点が1と得点力に苦しんでいる。堅守の千葉相手にゴールをこじ開けられるかが鍵になりそうだ。

対する千葉は3試合で1勝1分1敗の勝点4で14位という位置にいる。前節はコロナや怪我などで厳しいメンバー構成になったが、総力戦をドローで戦い終えた。金沢は千葉にとって直近の5試合で5勝と相性のいい相手。hummelダービーをきっちり制したい。

千葉のスタメンは前節からサウダーニャに代えてブワニカが入ったのみの変更だが、システムを従来の2ボランチ2シャドウの3-5-2に戻した。GKに章太。3バックは右から大輔、新井、佐々木。ボランチに小島とミンギュ。右WBに西久保、左に福満。インサイドハーフにブワニカと見木。ワントップにソロモン。ブワニカのプレイを楽しみにしている。

金沢VS千葉 スタメン

試合は立ち上がり3分、右サイドの裏で受けた西久保が入れたクロスにソロモンが頭で合わせるが力なくGKがキャッチ。9分、見木がドリブルで持ち上がり切り返しから右足でシュート。DFに当たったボールをブワニカが頭で合わせるが枠に持って行けず。これは決定機だった。

しかし直後の10分、西久保がダイレクトでブワニカにくさびを入れ右のソロモンへ展開。ダイレクトで入れられたクロスに見木が左足で合わせ先制。ダイレクトでくさび、ダイレクトでクロスといい攻撃だった。ソロモンのクロスがDFの裏、GKも出れないというコースでボールスピードも良かったし、見木もよくあそこに入って来たね。エースの今シーズン初ゴール。量産頼むぞ。

20分、金沢に左サイドから攻め上がられ林に中央から強いミドルを打たれるが章太がしっかりキャッチ。29分、ミンギュから見木へスルーパスが出て折り返しをソロモンが蹴り込むがオフサイドの判定。いやー、どうなんだ。映像の角度的にむずかしいがものすごく微妙。オンじゃないの。

31分、毛利のクロスを豊田に頭で合わされるが枠外。やっぱり豊田は怖い。わかっていても競り勝てない強さがある。42分、右サイドで粘ったブワニカからいいクロスがソロモンに入るが胸トラップからの左足はDFにブロックされる。

前半の千葉は攻撃も守備もまずまず機能していたし、早い時間に先制点を取ったことで試合の流れを掴むことも出来た。大切なのはここからの試合の進め方。引きすぎず、守備のバランスは崩さずに2点目を奪いに行く姿勢を見せて欲しい。

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良くも悪くもらしい勝ち方

47分、金沢のCKを豊田に頭で合わされるが章太がナイスセーブ。52分、左サイドの裏を取られ、入れられたクロスの先にはフリーの豊田。豊田が処理にもたついたおかげでシュートはサイドネット。これは絶体絶命のやられていておかしくない場面だった。

千葉はなかなか持ち上がれなくなり金沢ペース。55分、プレスをかけられたブワニカのバックパスが林に渡りピンチを迎えるが章太が横っ飛びビッグセーブで救う。64分、ミンギュが奪いショートカウンター。ソロモンにボールが入りブワニカへ。ブワニカは西久保、ミンギュ、ソロモン、見木、福満と選択肢があったのにあっさり後ろへ振り返りスローダウン。前線の選手達は揃って不満気なジェスチャー。

ブワニカはデビュー当時の思い切りの良さ、予想外のプレイがなくなって、無難で小さくまとまったプレイになっている。長く実戦から離れていたというのもあるだろうけど、もっと大胆で攻撃的なプレイをしないとポジションないぞ。チアゴが合流したらなおさら厳しくなるぞ。

67分に3枚代え。小島OUT、田口IN。ブワニカOUT、篠原IN。西久保OUT、矢口IN。田口おかえり。71分、見木のCKがファーの大輔の頭に合うがGKにセーブされる。ちょっと叩き付けすぎたね。直後の佐々木のCKもミンギュの頭に合うがDFがブロック。

金沢の足が止まり千葉が追加点でとどめを刺したい流れ。しかしいい形は作るもフィニッシュまでは行けず。80分、金沢のセットプレイが豊田の頭に合うが枠外。81分、ソロモンOUT、佐久間IN。佐久間はデビュー戦。西久保18才、佐久間18才、矢口17才。つい最近まで30オーバーが多すぎるって話してたのに一気に若返ったね。いいことだ。

85分、クロスのこぼれを杉浦にフリーで打たれるがバーを越えて救われる。これも危ない場面。91分、見木OUT、風間IN。最後まで集中を切らさず、上手く時間も使いながらシャットアウトで勝利。今シーズン2勝目で金沢との相性の良さも継続。

決定的なピンチはいくつかあった。完勝ではない。それでも最後をやらせず0で終える千葉らしさ。追加点を取って楽になりたいがそれが出来ない千葉らしさ。良くも悪くも千葉らしさのある0-1での勝利だった。それでもメンバー的に厳しいこの2戦を1勝1分で乗り切ったのは大きい。若手に経験を積ませながら結果も出すのは重要だ。

監督・選手コメント

尹晶煥監督

勝っている状況での試合運びはまだまだ未熟ですが、若い選手も多く、この勝利によって彼らが自信をつけてくれればいいと思います。今日のいい経験が今後の戦いで生きると信じています。

ここ2試合厳しいメンバー構成を強いられたけど、結果的に上手く回ったと言っていい。西久保はやれそうだし、ミンギュはボランチでも効いているし、佐々木も問題なくやれている。佐々木は完全移籍の21才ということを考えても、使い続けて育てたいと思わせるプレイをしている。ダニエル・アウベスは左WBも出来そうだしバリエーションが増えそうだ。

これで順位は6位に浮上。もうここから下がることなく常に6位以内をキープしたい。開幕戦こそ酷い出来だったが、そこからの3試合は昨シーズンからの積み上げ、特に守備に関しては安定をしっかり感じることの出来る内容になっている。まだまだ攻守に修正点は多いが今後が楽しみだ。

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