2022 J2 第3節 ジェフ千葉 VS モンテディオ山形 試合レポート

千葉 0-0 山形

【ハイライト】3/6(日)第3節 vs モンテディオ山形(ジェフユナイテッド市原・千葉 / 2022明治安田生命J2リーグ)

山形は昨シーズンを千葉より一つ上の7位で終えており、当然ながら今シーズンは6位以内でプレーオフ進出というのはノルマであり、願わくば2位以内での自動昇格を目標に据えているはずだ。初戦を落としたものの、第2節では熊本を相手に3-0と快勝。この勢いのまま、戦力の整わない千葉からしっかり勝点3が欲しいだろう。

対する千葉はコロナの陽性者、濃厚接触者が出たことでさらに厳しいチーム状況となった。ボランチは小島以外全滅。おとといU-18から2種登録したばかりの17才の矢口をいきなりベンチに入れないといけないほど選手が足りていない。それでもやることは同じ。チームとしての総合力が試される。

千葉はスタメン、システムを変更。GKは章太。3バックは右に大輔、中央に新井、左に佐々木という並び。ミンギュが一列上がりアンカーの位置に入り、右WBに18才の西久保、左に福満が回った。インサイドハーフに小島と見木。ワントップにサウダーニャで、その下に縦関係でソロモンという珍しい布陣。川又やブワニカなどお久しぶりなベンチメンバーも含めある意味楽しみだ。

千葉VS山形 スタメン

試合は2分、山形の左サイドから右へ展開され横山にシュートを打たれるが章太がキャッチ。3分、サウダーニャが左サイドから上げたクロスにソロモンが頭で合わせるが惜しくもクロスバー。ソロモンの強みを見せたいいプレイ。

千葉は守備時に5-3-1-1のブロックを敷き守備意識の高さを見せる。14分、福満からの大きなサイドチェンジを受けた西久保がクロスを入れサウダーニャが合わせるがDFがブロック。西久保はデビュー戦では緊張を感じさせたが今日は伸び伸びやっているように見えた。

18分、セットプレイの流れからサウダーニャがシュートを打つがGK正面。36分、見木のCKにファーで福満がドンピシャで頭で合わせるが惜しくもポストを逸れる。前半は支配率こそ山形が70%とボールを持ったが、内容的にはどちらも決定機を作れず互角という感じだった。千葉は今日も最後の所をやらせない守備が出来ている。

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厳しい状況でも守備は崩れずスコアレスドロー

後半に入っても千葉はなかなかフィニッシュまで行けず、山形も千葉のブロックの前に攻めあぐねる展開。62分、見木のCKがクリアされたボールを西久保がダイレクトでゴール前へ。後ろから来るむずかしいボールをミンギュがダイレクトで合わせるが枠に持って行けず。

74分、小島OUT、篠原IN。ソロモンOUT、ブワニカIN。ブワニカはやっぱり独特のリズムがあっておもしろい。75分にはサウダーニャが両足を攣り、82分にはミンギュが両足を攣る消耗戦。今日が誕生日のミンギュは普段とは違うポジションでよくやってるよ。DFでも中盤でもこのチームの守備の要。

84分、西久保OUT、矢口IN。ミンギュOUT、風間IN。18才から17才への交代。西久保は守備の軽さは感じるものの、十分やれていたし空中戦の強さやロングスローなど持ち味も出せていた。これから楽しみな選手だ。そして17才の矢口もデビュー。ユース出身の若手がトップで戦う姿を見るのはやっぱり熱い。中盤はどういう並びになるのかと思ったら篠原がアンカーやってて驚き。

95分、山形のCKからシュートを打たれるが章太がキャッチ。結局両チーム共に決定機と呼べるほどのチャンスもなくスコアレスドローに終わった。千葉が高い守備意識で山形の良さを消したが、比重が後ろにある分、攻撃は最前線のサウダーニャの個人技頼みという感じだったね。

それでもこういう厳しい状況の中の試合を落とすのと引き分けるのとでは大きく違う。勝てはしなかったがみんな戦えていたし、状況を考えればドローで良しとすべき所だろう。緊急事態とはいえ、新戦力や若い選手達に経験を積ませられたのも大きい。佐々木は計算出来る。あそこに左利きがいるのは大きい。この状況でも使われない川又はまだプレイ出来る状態じゃないんだろうな。

監督・選手コメント

尹晶煥監督

―― 「狙いどおり」という手応えが強かったのでは?

すべてにおいて満足をしているわけではありませんが、「今日のゲームにおいて」という意味ではいい試合をすることができたと思います。今日は若い選手が多くピッチに立ちましたが、これをきっかけとして彼らが成長してくれればこれから先もうまく活用できるようになると思います。

新戦力や若手が機能し、さらにここにチアゴやダニエル・アウベスが加わるわけだから今後が楽しみではある。ただエンジンがかかった時には時既に遅しとならないように序盤からしっかり勝点を拾い上位に食らい付いて行きたい。

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