2021 J2 第7節 ツエーゲン金沢 VS ジェフ千葉 試合レポート

金沢 0-1 千葉

【ジェフ公式】【ハイライト】 2021明治安田生命J2リーグ第7節 ツエーゲン金沢戦

金沢は6試合で4勝1分1敗でここ3試合は3連勝と調子が良く暫定3位という好位置に着けている。今シーズンもプレーオフはないため昇格するには2位以内に入らなければならない。ホームで下位の千葉には負けられないだろう。

一方の千葉は6試合で1勝2分3敗となかなか勝利出来ず20位という降格圏に沈んでいる。内容的に良くはなってきているが、決め切る部分での課題や凡ミスでの失点など修正点も多い。下位にいると負のループに嵌ってしまうためまずは早く中位まで上がりたい。

千葉のスタメンはGKに章太。4バックは右から米倉、ミンギュ、大輔、小田。ボランチに小島と壱晟。右に福満、左に岩崎。2トップに大槻と見木。前節2失点に絡んだ新井は外された。また這い上がって来い。ブワニカがベンチにもいないけど休養かな。

金沢VS千葉 スタメン

開始1分、いい守備から左サイドにいた福満にボールが入り見木とのワンツーから狙いすましたシュートを放つがGKの好セーブに弾かれる。3分、見木のCKのクリアを壱晟が拾いミドルを放つも枠外。立ち上がり千葉はいい距離感でテンポ良く攻撃出来ていた。

徐々に金沢も押し込み互角の展開になるも16分、章太のフィードを大槻が落とし、DFがもたつくところを見木が奪い決定機を迎えるもシュートは枠に飛ばず。見木ー!こういうところだぞ。これは惜しかったではなく決め切らないとダメ。

ここまでピンチはなかったが27分、スローインで直接エリアに侵入されクロスからシュートを打たれるがクロスバーに救われる。章太がわずかに触ってコースを変えるビッグセーブだった。32分、大槻の前線でのいい守備から福満がボールを奪い見木へ。見木がドリブルでエリア内まで持ち込み1人かわしてシュートを打つもGK正面。見木ー!これも決定機だった。

見木の課題ははっきりしている。フィニッシュだ。チャンスを生み出す能力やパスのセンス、精度、そして自らがシュートを打つところまでは行けている。チャンスにしっかり顔は出せている。ただ見木にはチャンスメーカーだけではなく、自らが試合を決める選手になって欲しい。これからの千葉の攻撃の中心はお前だぞ。

前半はクロスバーに救われる場面もあったが、チャンスは千葉の方が多かったし前半で1点取っておきたかった展開だった。ただ0-0のまま試合を進めていくのは千葉にとって悪いことではないので後半にしっかり決め切り勝ちパターンに持ち込みたい。

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勝ちパターンでシャットアウト

53分、千葉の守備がややルーズで中央から繋がれミドルを打たれる。大輔に当たりコースが変わるがわずかに枠外で救われる。57分、岩崎から左サイドをオーバーラップした小田へ。クロスにダイレクトで見木が合わせるがGKがセーブ。

これで得た59分のCK。見木がニアに蹴ったボールを小田がむずかしい体勢から頭で流し込み待望の先制点。見木のボールも良かったけど小田の合わせ方が素晴らしかった。69分、福満OUT、小林IN。岩崎OUT、岡野IN。やって来ましたドキドキ5バックタイム。守る!

71分、中央を抜け出されシュートを打たれるが枠外。73分、米倉OUT、安田IN。93分、小島OUT、船山IN。大槻OUT、ソロモンIN。AT4分も集中を切らさずしっかり守り切り0-1で勝利。狙い通りの試合展開で好調金沢からアウェイで勝点3をゲットした。

監督・選手コメント

尹晶煥監督

我々にとって大きかったのは、CKから得点が生まれたことです。昨シーズンからCKからの得点を決められなかったので、今回のこのゴールは今後の大きな力になると思います。

確かにCKはたくさんあるのにそれが得点に繋がらなかったね。高さのある選手はいるし、見木や田口にいいボールを蹴ってもらってどんどん得点に繋げよう。今日の勝利で15位に浮上。まだまだ序盤だし連勝すれば順位も上がる。今シーズンホームでの初勝利頼むよ。

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