2021 J2 第1節 ジェフ千葉 VS ヴァンフォーレ甲府 試合レポート

千葉 1-1 甲府

【公式】ハイライト:ジェフユナイテッド千葉vsヴァンフォーレ甲府 明治安田生命J2リーグ 第1節 2021/2/28

かれこれ一ヶ月以上Twitterもブログも放置してますが生きてます。週に一度の喜んだり悔しがったり生活に活力を与えてくれるサッカーシーズン到来。ここ数年は悔しい試合の方が多く絶望に近い感覚になることもあるが、それでも愛するクラブをサポートすることはやめられない。今シーズンもクラブとともに喜びも悔しさも共有しつつ1年間応援していくぞ。

開幕からスタートダッシュしたい所だが、昨シーズン全試合フル出場の守護神である章太がTGで全治4〜6週間の負傷を負い不在。さらにチームの攻守の要である田口も怪我で不在。得点源である川又やCBの新井も不在と不安な要素もあるが、出場する選手たちにはチャンスを活かしてもらいたい。

千葉のスタメンはGKに椋大。4バックは右から米倉、岡野、大輔、安田。ボランチに小島と熊谷。右に福満、左に岩崎。2トップに大槻と船山というメンバー。新戦力達のプレイが楽しみだ。そしてベンチにはブワニカが入った。TGで結果を出してベンチ入りを掴んだね。

千葉VS甲府 スタメン

試合は12分、椋大がバックパスの処理にもたつきボールを奪われシュートを打たれるがなんとかブロック。ひさびさの出場とはいえやってはいけないプレイだぞ。16分には甲府の右サイドからのクロスがファーに流れ、金井にシュートを打たれるがわずかにバーの上。

千葉は昨シーズン同様ロングボールを放り込む形になるが、船山も大槻もトップでボールを収めるというタイプではないのでなかなか攻撃の形にならない。19分には船山のCKをニアで米倉が合わせるがGK正面。船山のCKはあまり可能性を感じないんだけどこれはいいボールだった。

35分、中央でフリーで受けた野津田が左足を振り抜くがポストに救われる。決定機だった。前半は0-0でいいと思った46分、甲府の左サイドからのクロスを中央で受けた中村が大輔をかわし豪快に蹴り込まれた。クロスが入った時に千葉のDF3枚に対して甲府は4枚入って来たため1人空いてしまった。

前半の千葉にいい所はなく新戦力達も目立ったプレイは出来なかった。昨シーズンからの変化も感じられない不安の残る内容だったがベンチには楽しみな選手が揃っているので後半の巻き返しに期待したい。見木や壱晟もベンチで見ているのは悔しいだろう。

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高卒ルーキー開幕デビュー弾

千葉は後半の頭から2枚代え。福満OUT、末吉IN。船山OUT、ブワニカIN。ブワちゃん頼むぞ。57分、末吉の入れたクロスのこぼれをブワニカがクロス。惜しくも大槻に合わずファーに流れるが、安田が入れたクロスにファーで頭で合わせたのはブワちゃん!高い打点でしっかり流し込み同点。持ってるねー。安田のクロスは今シーズンも頼りになりそうだ。

ここからは千葉のターン。末吉は右サイドで積極的に仕掛けて可能性を感じさせたがなかなか決定機までは作れず。71分、熊谷OUT、壱晟IN。大槻OUT、見木IN。なんとかひっくり返したいが91分、甲府のCKのこぼれからシュートを打たれ、岡野の手に当たったという判定で悪夢のPK。絶体絶命。

しかーし、野津田のキックを椋大が横っ飛び左手一本ドンピシャで弾くビッグセーブ。負けておかしくない窮地を救い引き分けに持ち込んだ。試合全体を通した印象で言えば引き分けで御の字か。良くなかった前半から後半は見所もあった。

とはいえ千葉の攻撃は相変わらず工夫がなく単調で決定機も少ない。というかほぼない。新加入組もまだまだこれからという感じだけど末吉は良かったね。右サイドの攻撃を活性化してくれる。そしてブワニカ。TGでも点を取っているがデビュー戦でのゴール。得点力ありそうだな。ゴールシーンだけでなく上手く試合に絡んでいたし、これにソロモンも刺激を受けて切磋琢磨してくれ。ブワニカ、ソロモンの2トップもいずれ見たいぞ。

開幕から劇的に変わるなんて思ってないのでまぁこんなもんだろう。負けておかしくない試合を引き分けに持ち込んで勝点を拾う。これも大事。新加入組もこれから機能してくるだろうし、ここから右肩上がりでチームが良くなっていくことを信じている。

監督・選手コメント

若い選手が多く加入したことによってチームは若返りましたが、組み合わせやコンビネーションの改善に意欲的に取り組みつつ、これからこういう試合を続けていかなければいけないと思います。良かった部分とできなかった部分を分析してやっていかなければなりません。

ベテランが試合に落ち着きと安定をもたらし、若手が積極的にガンガン暴れ回るチームを作って欲しい。

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