歴代ベストイレブンGK・DF編
みなさんいかがお過ごしでしょうか。追加で第18節(5月31日)と第19節(6月6日)の延期も発表され、その後の開催も未定という先の見えない状況に、ジェフ千葉依存症のみなさんは禁断症状に苦しんでいるのではないでしょうか。私もプルプル震えながら「ジェフを…ジェフをくれ…」と言いながら幻覚を見る毎日です。
ブログのネタもないので、唐突ですがジェフ千葉の歴代ベストイレブンを選んでみよう!のコーナーです。わーぱちぱち。現行のルール通り、ベンチメンバーは7人。外国人のエントリーは4人まで、出場は3人までで行きたいと思います。最強チームを作るのではなく、個人的な好みでシステム、選手、ポジションを決め、背番号を付けていきます。長くなるので「GK・DF編」、「MF編」、「FW・監督編」の3本立てでお送りします。
GK
ここで名前を思い付くのは、下川健一、櫛野亮、立石智紀、岡本昌弘あたりかな。安定感、安心感、実績などで選べば下川だろう。ただここは櫛野亮を推したい。ハイボールの処理やキックに難があったものの、反射神経の良さや攻撃的なプレイスタイル(見た目も攻撃的)は楽しませてくれるGKだった。背番号は「17」で決まりだ。現在はジェフのU-18でGKコーチをしているクッシー。優秀なGKを育ててトップに上げてくれ。最近だとロドリゲスもいいGKだったな。もっと固定して使って欲しかった。
DF
3バックか4バックかだけど、前に人数をかけたいので3バックで行きます。3バックの右に選んだのはミスタージェフ、中西永輔。永輔は外せないでしょう。12年という長きに渡りジェフ市原の顔としてプレイ。決して上手いタイプの選手ではないけど、抜群の身体能力や対人能力で日本代表にも選ばれ、1998年のフランスW杯では3バックの右のレギュラーとしてプレイ。アルゼンチン戦でのオーバーラップしての2人抜きは今でも目に焼き付いている。背番号はミスタージェフの象徴「2」で。
3バックの中央は山口智を選んだ。真ん中に智を置くかミリノビッチを置くかで悩んだけど、ラインコントロールやビルドアップの質の高さで智かなと。ジェフユース出身の智は17才という当時の最年少記録でJリーグデビュー。キャリアの大半をG大阪で過ごしているけど、2012年に千葉に復帰した時も質の違いを存分に見せてくれた。ジェフユースが生んだ傑作の1人。智のジェフでの背番号と言えば「5」でしょう。
3バックの左にはミリノビッチを選んだ。超優良外国人。ミリノビッチも中央がベストだけどストッパーも行けるだろう。アジリティにやや難があったものの、188cmの長身を活かし両サイドからのクロスを1人で跳ね返しまくる姿が印象に残っている。2002年の日韓W杯ではスロベニア代表としてプレイ。ミリノビッチもジェフでの背番号は5だけど、スロベニア代表での背番号「3」で。
サブメンバー
GKのサブには下川健一を選ぶ。Jリーグ元年の開幕戦にジェフ市原の守護神として名を連ねてから8シーズンに渡り不動の守護神としてジェフのゴールを守り続け、日本代表としてもプレイした。背番号は「1」だ。DFのサブには茶野隆行を選んだ。市船から加入し10シーズンに渡り体を張ったハードな守備でジェフのDFラインを支えた。背番号は「4」。もう1人のDFのサブは斎藤大輔。ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)2連覇の黄金期を支えた頼りになるCBだ。背番号は加入当初の「32」。ストヤノフも選びたかったけど外国人枠で選べず。
櫛野が最後尾から大声で指示を出し、永輔がスピードのある相手をシャットアウト。ミリノビッチが高さで相手を圧倒し、智が的確なラインコントロールやカバーリングで守備を安定させ、テンポの良い長短のパスでビルドアップ。うーん、想像するだけで禁断症状が少し癒やされるぜ。
GK・DF編はこんな感じになりました。おいおい、ジェフのGKと言えば加藤好男だろうというマニアックな人や、宮澤ミシェルに怒られるぞとか、あれ?水本裕貴は記憶から消えたの?とかいろんな意見があると思いますがベストイレブンは狭き門なのでご了承を。次回はMF編!