コロナ禍の欧州からのオシムの言葉

自分の人生のクラブ

前回の更新から一ヶ月以上が過ぎた。新型コロナウイルスによるJリーグの3月いっぱいのすべての試合が開催延期されたという発表から、さらに4月いっぱいのすべての試合の開催延期も発表され、緊急事態宣言に伴いジェフ千葉の活動も4月8日〜5月6日まで休止されている。

外出自粛の中でも東京では感染者数も増加傾向にあり、まだまだ収束への見通しは立ちそうにない。早くサッカーが見たいというのは当然だが、もはやそうも言っていられない状態になっているので、各々が感染拡大の防止に努め、感染しない感染させないようにしていくしかない。

そんな中、日本以上にコロナウイルスが猛威を振るうヨーロッパからイビチャ・オシムのインタビューが届いた。オシムらしい冷静で思慮に富み、政治へも話を広げつつ、ユーモアも交えた愛のあるインタビューになっている。ジェフにも触れているのでぜひ読んでもらいたい。

私はまだまだ働きたい。ジェフ(現ジェフユナイテッド市原・千葉)のような“自分の人生のクラブ”で、静かに仕事をしたい。すべてを理解し、申し分のない環境のなかで仕事をする――それこそ“人生の仕事”といえる。日本の言葉を幾つか覚えて実際に仕事で生か

私はまだまだ働きたい。ジェフ(現ジェフユナイテッド市原・千葉)のような“自分の人生のクラブ”で、静かに仕事をしたい。すべてを理解し、申し分のない環境のなかで仕事をする――それこそ“人生の仕事”といえる。

ジェフのことを“自分の人生のクラブ”と言ってくれているこのコメントは嬉しいね。オシムがいた頃からクラブは大きく変わり、勇人が引退した今、オシム時代を経験している選手は浩平しかいない。そういう意味では選手達にはオシムへの思いというのはあまりないだろうけど、サポーターにはオシム時代を経験している人も多くいるはずで、ジェフのJ1復帰というニュースをオシムに届けたいという思いを持った人も多くいるはずだ。

オシムは高齢で心臓に持病も持っている。コロナに感染するとリスクの大きい人なので、くれぐれも健康に気をつけて“自分の人生のクラブ”がJ1に復帰し、J1で躍動する姿を見て欲しい。

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