2019 J2 第31節 アルビレックス新潟 VS ジェフ千葉 試合レポート

新潟 2-1 千葉

新潟は現在勝点38の13位。6位の山形とは勝点差が13ありプレーオフ進出は厳しい状況にある。ここ最近も3試合で3連敗、失点8と状態が悪かったが、前節は首位の柏相手にアウェイでドローと、とりあえず連敗を止めたが4試合勝ちなしという苦しい流れに変わりはない。

一方の千葉も4連敗という泥沼から前節の町田戦でのドローで連敗こそ脱出したものの、5試合勝ちなしという厳しい状況だ。降格圏にいる岐阜や栃木の負けを願うなんていう他力の情けないことをするのではなく、自力で勝点を積み上げ早く残留を決めたい。

新潟の武器はなんといっても得点力にある。得点数リーグ1位は50得点の横浜FC。そして47得点で柏と新潟が2位に並んでいる。レオナルド、シルビーニョ、フランシスと質の高い外国人選手が揃っており、ベンチには千葉にとって嫌な記憶の多い矢野貴章もいる。失点の多い千葉にはむずかしい試合になるだろう。

スタメンはGKに鈴木。4バックは右から米倉、鳥海、新井、下平。中盤はボランチに勇人と小島。右に堀米、左に為田。2トップにクレーベと船山。左サイドを中心とした組み立てや両サイドからの質の高いクロスをクレーベに合わせる形を数多く作りたい。

新潟VS千葉

攻撃力のある新潟相手にまずはしっかり守りたい千葉だったが、開始わずか5分、堀米が堀米の…わかりづらいから書き直します。堀米(新潟)が堀米(千葉)のマークを外し中央をドリブルで割って入りシュート。これは鈴木が飛び出して防いだものの、こぼれをレオナルドに拾われ、ポジションに戻りきれなかった鈴木の頭上を狙いすましたシュートでゴール。早々に出鼻をくじかれた。

我慢したい千葉だったが18分、右サイドをレオナルドにワンツーで崩されミドルで追加点を許してしまう。レオナルドのようなクオリティの高い選手にバイタルでボールを持たれ、あれだけプレッシャーもなく狙いすまして打たれたらそりゃやられるわな。あのゾーンで持たれた時に寄せが甘くて、というか寄せなくてやられるシーンは何度も見てる。

33分に小島が足を痛めるアクシデント。小島OUT、熊谷IN。結局前半の千葉は決定機もなく2点リードされるという厳しい展開。最近の状態を考えればここからひっくり返すイメージはまったくわかないが、後半はなんとか食らいついて意地を見せてほしい。少しでも明るい兆しを感じるような展開に持っていってくれ。

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怒涛の反撃もあと一歩及ばず

52分、為田から堀米へ、そして堀米が縦に突破して入れたクロスに合わせたのはクレーベ。高い打点でドンピシャで合わせたがGKに右手一本のナイスセーブで弾き出されてしまう。これは時間帯的にも決め切りたいビッグチャンスだった。

58分、堀米OUT、見木IN。後半に入り千葉のペースだったがこの交代でさらに加速。直後の59分、左サイドを船山、下平、為田と繋ぎ為田がクロス。これに右サイドから飛び込んできた米倉が頭で合わせ素晴らしいゴール。1点差に追い上げる。

61分にもカウンターから為田が持ち上がりクロスを勇人から米倉と繋がり米倉がシュートを打つもブロックされる。完全に千葉の流れで追い付けそうな雰囲気があったがなかなかこじ開けられない。79分、船山OUT、寿人IN。結局怒涛の攻撃も実らず追い付くことは出来なかった。

後半は完全に千葉のペースだったが前半で2点リードした新潟にしてみれば無理に攻める必要がなかったともいえる。最後まで足が止まらなかったのは良かったけど、結局は千葉の、いい時に決め切れない、悪い時に我慢できないといういつもの形でもあった。だからこそこの順位なんだけどね。

これで順位は18位に。降格圏の栃木とは勝点差が6。さすがに降格はないだろうなんて甘く見てるととんでもないことになる。これで千葉は6試合勝ちなし。ここ6試合で結果が一番出ていないのは圧倒的に千葉だという事実をしっかり見ないと地獄を見るぞ。他力じゃなく自力。泥臭く勝点をもぎ取りに行け。

監督・選手コメント

―― 消極的になってしまった原因は?

戦術的な部分よりも、メンタル的な部分かなと。勇気のなさ。強く行くところ。サッカーの基本的なベースが、立ち上がりからできなかったかなと思います。

江尻監督のコメント。勝てない試合が続くと負のスパイラルに入るからなぁ。ますます攻守のバランスがむずかしくなる。次節は3位の山形をフクアリに迎える。上位相手に勝点を奪えれば自信にもなるし楽にもなるのでなんとしても結果が欲しい。

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