田坂祐介選手の負傷及び手術について
怪我で離脱中の田坂の負傷及び手術が発表された。
ジェフユナイテッド市原・千葉所属の田坂祐介選手が4月14日(日)に行われた明治安田生命J2リーグ第9節ファジアーノ岡山戦にて負傷し以下の通り診断されました。本日(5月2日)手術をおこないましたので、お知らせいたします。田坂祐介(たさかゆう…
診断結果:右膝前十字靭帯損傷
右膝内側側副靭帯損傷
右膝内側半月板損傷全治:約7か月
5月2日に手術を行い全治7ヶ月という重症。田坂は第9節、岡山戦の前半20分に右足のスライディングでボールを奪いに行った時に、右膝の外側から相手選手に体重をかけられる形になり嫌な捻り方をした。かなり痛がっていたがピッチを出て治療後、ピッチに戻りプレイを再開。足を引きずりながら軽く走ったものの、ボールを受け右足でパスを出した時に膝を押さえ倒れ込み、そのまま担架で交代となった。
一度ピッチに戻ったので断裂のような重症ではないと思ったが、痛がり方からしてある程度時間はかかるだろうと思った。しかし手術、そして全治7ヶ月というのは重症だしリハビリも含め今季は絶望だろう。
田坂は当初右SBで起用されていたが、第6節の福岡戦で試合前のウォーミングアップ中に勇人が負傷し、急遽田坂がボランチとして出場。そこでいいプレイを見せ、それ以降ボランチでプレイし高い技術と攻撃のスイッチを入れる役割をこなしていたので、怪我での離脱はチームとしても痛かった。ドイツ2部ボーフムでは背番号10を付けてた男だからね。試合を作る能力は高い。
今年の夏には34才になるベテランなので膝の怪我は選手生命にもかかわってくる。まずはしっかり治療に専念して来シーズンに備えてほしい。