佐藤勇人選手の契約更新について
佐藤勇人の契約更新が発表された。
今シーズンも大きなご声援をありがとうございました。ジェフとしてとても厳しい結果になってしまった事で大きな悔しさと、皆さんには大きな失望を与えてしまったシーズンでした。個人としては毎日自問自答して、この瞬間も自分がジェフのために何が出来るのかを問いかけています。そんな中、正直ユニフォームを脱ぐ事も考えました。でも、もう1度いつもスタジアムに足を運んで応援してくれる人、練習場に来て声をかけてくれる人、ジェフに関わる全ての人達と一緒に喜びたい。何よりチームが自分を必要としてくれたので、ユニフォームはまだ脱がない事に決めました。しかし、同じ事をしていても変わらない、少しの変化では厳しいのが今のジェフです。個人として、大きな変化にチャレンジするという強い気持ちで挑みたいと思います。皆さん、何かが変わるジェフにもう一度、力を貸してください。よろしくお願いします。
自問自答し、ユニフォームを脱ぐ事も考えたというコメント。
勇人に対しては当然ながら強い思い入れがある。1994年のジュニアユースからジェフで育ち、2000年に阿部勇樹や佐藤寿人と共にトップチームに昇格。2003年のイビチャ・オシム監督就任から主力として定着し、2004年から背番号7を背負い、豊富な運動量とFWを追い越しエリアに入って得点する攻撃力で、コンビを組んだ阿部と共に中盤で躍動した。
千葉の背番号7といえば佐藤勇人だ。そしてその全盛期、私がフクアリに着て行ったユニも背番号7だった。
2009年に千葉はJ2に降格。京都に2シーズン在籍していた勇人は、2010年に複数のJ1クラブからのオファーを断り、「助けたい」と千葉に復帰。
しかしJ1昇格は叶わないまま来年で10年になる。勇人も36才になり出場機会は激減。さすがに全盛期とのプレイの差は大きくなっている。それでも勇人にしか出来ない仕事はあるはずだ。ピッチ内外でその経験を発揮してほしい。
コメントから見ても来年がラストシーズンになる可能性も高くなってきた。エスナイデル体制の集大成、長きに渡って見続けてきたこの男と一緒にJ1に上がりたい。
やってやる。
1年後の今頃に皆んなで嬉し泣きできるように。ジェフに関わる全ての皆さんで力を合わせましょう! https://t.co/LcnTipvPAA— 佐藤勇人 (@satoyuto_7) December 3, 2018
頼むぞ勇人。