2018 J2 第27節 ジェフ千葉 VS 松本山雅FC 試合レポート

千葉 2-3 松本

【ジェフ公式】【ハイライト】 2018明治安田生命J2リーグ第27節 松本山雅FC戦

土日が忙しかったためようやくDAZN観戦できた。普段の生活では周りにジェフサポがいないので、Twitterのサッカー垢さえ見なければ簡単に情報を遮断できちゃいます。対戦相手の松本は首位を走り、ここ最近のリーグ戦でも7試合負けなしと好調。失点も23と千葉の半分以下で堅守を誇っている。

千葉は前節からスタメンを5人入れ替え、GKロドリゲス、DFは右から溝渕、鳥海、近藤、乾。中盤の底には不動のスタメンだった熊谷が怪我の影響なのかベンチ入りはしているもののスタメンを外れ勇人が入った。勇人の両脇に工藤と矢田が並び、前線は右から船山、ラリベイ、清武。4試合のベンチ入り停止処分を受けたエスナイデル監督はこの試合が4試合目。次節から復帰する。

千葉VS松本 スタメン

試合は10分にポストに弾かれる危ないシュートがあったものの、両チームともこれといった決定機はなく、シュートも少ない膠着状態。千葉は首位相手にも支配率やパス数は高い数字を叩き出すものの効果的な攻撃には繋がらない。

41分に右サイドの溝渕のクロスが相手DFの手に当たりPKを獲得。これを船山がきっちり決めて先制。溝渕はああいう縦への仕掛けを積極的にしてほしい。でもスピードがあるタイプではないからリズムの変化など一工夫ほしいね。船山はこれで今季10ゴール。献身性だけではなくラリベイと並び数字を残している。

1-0で前半を終えなくてはいけないのに終えられないのが千葉。45分、シンプルに裏に出されたボールを近藤が対応に迷い、前田大然に入れ替わられ失点。近藤は相手をブロックして、ボールの処理はロドリゲスに出てきてほしかったように見える。でもどう見てもあれは近藤が自分の責任で処理すべきボールだった。近藤は前節も裏へ出たボールの対応を一瞬躊躇する場面があった。まずは自分で行ってほしい。

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首位との力の差

前半は互角と言っていい内容だったけど、後半に入ると松本が首位の力を見せ始め、52分、左サイドのぽっかり空いたスペースからミドルをズドンと打ち込まれ逆転される。53分に清武OUT、為田IN。為田はボールを持てばクロスを上げきる所までいけるので左サイドが活性化するし期待感が出てくる。

しかし61分にダイレクトで左サイドの裏を取られ、クロスを決められ3失点目。66分に勇人OUT、茶島IN。80分に乾OUT、指宿IN。そして90分に為田の縦への仕掛けからクロスを指宿が技ありシュートで流し込み1点差に詰め寄るも試合終了。またもや3失点と守備が崩壊。3点取られたら勝てないわな。

27試合重ねてきてまったく守備面の改善がされてないんだから少なくともエスナイデル監督に守備の修正能力は期待できない。というか守備を堅くという考えより、やっぱり攻撃的に殴り勝ちたいんだろう。確かに点は取れている。ここまで46ゴールはリーグトップ。ただリーグトップの得点力のクラブが15位にいるという現実は重い。千葉と並び46ゴールの大分は3位にいるんだから。

ゴール数が多いというのは良いことだけど、最も重要な数字は得点数ではなく勝点だ。守備の修正を期待したいけど期待できそうもないというもどかしさ。ロドリゲスのスーパーセーブに期待するしかないのが現状か。首位との対戦に続き、次節は2位の町田とアウェイで当たる。素晴らしい攻撃と素晴らしい守備でエスナイデル監督の復帰戦を飾ってほしい。

監督代行・選手コメント

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