2018 J2 第30節 ジェフ千葉 VS 東京ヴェルディ 試合レポート

千葉 2-3 東京V

第30節。この試合を終えると残りは12試合。いよいよカウントダウンに入ってくるが、東京Vはプレーオフ圏内ぎりぎりの6位に着けている。上とも下とも差がないので下位の千葉からしっかり勝点3が欲しい所だろうが、なんとフクアリでは5分5敗と10年にわたり1度も勝ったことがない鬼門だそうだ。

東京Vは失点が29でリーグ4位の少なさ。対する千葉は失点56のリーグワーストである。千葉がリーグ2位の得点力で東京Vの堅守をこじ開けられるか、大崩れしている守備を安定させられるか。ここ3試合勝利のない中、ラストスパートに向けいい形で勝利したい。

スタメンはGKに優也、4バックは右から溝渕、鳥海、近藤、下平と前節から変わらず。中盤の底に勇人と熊谷を並べ、右に船山、左に為田。2トップにラリベイと指宿というツインタワーの布陣。

千葉VS東京V スタメン

試合は立ち上がりからホームの千葉がサイドから攻撃的にしかけ、ラリベイと指宿にボールを合わせる。そして10分、左サイドの為田のクロスを指宿が高さで競り勝ち、こぼれ球を下平が蹴り込んで先制。悪くない試合の入りだった。

その後も両サイドからラリベイ、指宿にシンプルに合わせチャンスを作るも、28分、右サイドの裏を取られ、クロスをフリーで合わせられ失点。キレイに崩された。さらに38分、右サイドの深い位置から大きく左に展開され、クロスを1人スルーし、中央からフリーでミドルを蹴り込まれ逆転される。2失点ともフリーでやられている。

後半の頭からラリベイOUT、也真人IN。ラリベイを下げるのはもったいないけど、コンディションに関しては指宿の方が良さそうだから、まぁ理解できる。

59分、溝渕OUT、茶島INで攻撃に圧力をかけるも、守備にシフトした東京Vになかなか決定機を作れず。68分、右サイドの也真人からの完璧なクロスを指宿が押し込めず。フリーで目の前の枠に押し込むだけだったが痛恨のミス。

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今日も今日とて3失点

72分、ロングフィードを右サイドで受けた藤本が中へ切れ込み強烈なミドルで3失点目。ズルズル下がってズドンと打たれるお馴染みの光景。73分、為田OUT、矢田IN。81分にその矢田がFKを美しく蹴り込み1点差に詰め寄るもタイムアップ。

安定の3失点。東京Vにフクアリ初勝利も許してしまった。昨季の千葉は怒涛の7連勝でプレーオフ圏内の6位に滑り込んだが、勝点は68だった。今季は現時点で勝点35。残り12試合を全て勝ったとしても71にしかならないという絶望的な状況だ。

現実的にプレーオフが絶望的で、さすがに降格もないだろうという中で、クラブは残り試合をどのように位置付けているだろうか。個人的には来季に向けて舵を切ってほしい。早めに動くことでオフシーズンの選手流出を少しでも防ぎたい。もちろん求心力のある監督を呼ぶという難題はあるが。

今日の2得点で再び得点数はリーグトップに。そして3失点で失点数はリーグワーストを独走中。これまで何度も書いているが3失点したら勝てない。サッカーにおいて点を取ることは重要だが、相手より多く点を取り勝点を得ることが最も重要なわけで、毎試合ゴールを決めてリーグトップの得点力といっても、毎試合大量失点して下位に沈んでいるようではリーグトップの得点力も意味がない。51ゴールという得点数でも得失点差は-8なのだ。

監督・選手コメント

ディフェンスのわずかなミス、個人的なミスによる代償があまりにも大きい。

監督は失点の原因を個人のミスと見ているようだ。確かに個人のミスもあるだろう。その一方でミスを生みやすい戦術を採用しているのは監督だし、同じ形の失点を修正できないのも監督だ。

この状況でもフクアリには1万人を超える観客が入っているんだから恵まれたクラブだ。クラブはサポーターに甘えることなく危機感を持ってほしい。千葉の勝利が見たい。

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